※イメージ画像です。
よく調べたな、という感じです。
【天然のブレーキが存在。】
カラパイアの伝えるところによりますと、米インディアナ大学を中心とする国際研究チームが、東太平洋の「ゴファー・トランスフォーム断層」においてマグニチュード6クラスの地震が約5〜6年周期で30年以上にわたり繰り返すことを確認し、そのメカニズムを2026年5月14日付の『Science』誌で発表した、とのことです。
詳細は記事でご確認頂ければと思ますが、断層内部には海水を含む多孔質な岩盤「バリア」が存在し、地震の破壊波が到達すると瞬時に水圧が低下、岩盤が密着して破壊を止める「ダイラタンシー強化」という現象が確認されました。これが「天然のブレーキ」として地震の規模と周期を一定に保つ制御機構の正体だ、と記事は続けています。
【調査の元データに新たなファクターが必要かも】
同研究は東太平洋の海底トランスフォーム断層という極めて特殊な環境での成果であり、陸上活断層や沈み込み型プレート境界への直接適用については、地質条件・間隙水圧環境の差異から慎重な検証が不可欠となるでしょうね。
ただ、こういった現象が地震に関わる要素のひとつであれば、どう今後の予測にファクターとして組み込むか、も難しいところです。
それにしても、確実なデータを取るにはやはり結構な時間がかかりますね。
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