2026年05月27日

M6地震が5年周期で繰り返す謎を解明か、米インディアナ大学ほか国際研究チーム

Embed from Getty Images
※イメージ画像です。

よく調べたな、という感じです。

【天然のブレーキが存在。】


カラパイアの伝えるところによりますと、米インディアナ大学を中心とする国際研究チームが、東太平洋の「ゴファー・トランスフォーム断層」においてマグニチュード6クラスの地震が約5〜6年周期で30年以上にわたり繰り返すことを確認し、そのメカニズムを2026年5月14日付の『Science』誌で発表した、とのことです。

詳細は記事でご確認頂ければと思ますが、断層内部には海水を含む多孔質な岩盤「バリア」が存在し、地震の破壊波が到達すると瞬時に水圧が低下、岩盤が密着して破壊を止める「ダイラタンシー強化」という現象が確認されました。これが「天然のブレーキ」として地震の規模と周期を一定に保つ制御機構の正体だ、と記事は続けています。

【調査の元データに新たなファクターが必要かも】


同研究は東太平洋の海底トランスフォーム断層という極めて特殊な環境での成果であり、陸上活断層や沈み込み型プレート境界への直接適用については、地質条件・間隙水圧環境の差異から慎重な検証が不可欠となるでしょうね。

ただ、こういった現象が地震に関わる要素のひとつであれば、どう今後の予測にファクターとして組み込むか、も難しいところです。

それにしても、確実なデータを取るにはやはり結構な時間がかかりますね。

【関連記事】



国の研究機関が解決!「土砂洪水」の浸水予測が自治体の防災を変える

科学技術を活用した猛暑対策を提案する建設業者を優遇処置を導入、国土交通省の発注工事で(2025)

環境負荷も低い、土中の微生物で地盤を固める新技術を開発 東大などの研究グループ(2024)

ついに予兆を発見?大地震は2時間前にGPSを使って予測可能かも、という研究(2023)

地震で大災害に繋がりかねない『東京軽石層』の話(2023)



(株)ケイエフの超音波を用いた非破壊測定システム NND



(株)ケイエフの更新履歴 KF Logs、絶賛更新中!



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 協賛企業随時募集中



(株)ケイエフ、めるまが配信中 配信登録はこちら



(株)ケイエフといさぼうネットが共同で運営のウェビナー事業 K&iウェブアカデミー 毎回CPDS申請





posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック