※イメージ画像です。
筋肉に直接動きを覚えさせる、というのはすごいですね。
【身体に直接「コツ」を書き込む時代】
カラパイアの伝えるところによりますと、米シカゴ大学の研究チームが、AI(人工知能)とEMS(電気的筋肉刺激)を融合させた「動作誘導スーツ」 を開発したと報告されています。
詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、このスーツを装着した作業者が「初めて見る窓の開け方」など未知の作業に直面した瞬間、スーツに内蔵されたカメラとスマートグラスが周囲の状況を認識。AIがリアルタイムで必要な筋肉の動きを判断し、電気刺激によって身体を自動誘導する、伝えています。
また、関節を傷める危険な動きを防ぐ「解剖学的フィルター」も内蔵されており、安全性にも配慮されている、と記事は続けています。
記事にどんな動きをするか動画がアップされていたので、こちらでも貼っておきます。
【技術継承にもよいかも。】
今回のAI+EMSスーツは、暗黙知をリアルタイムで身体に転送するという点で、技術伝承の方法論そのものを問い直す存在となりそうです。
いきなり現場でつけられて作業は無理でしょうけど、訓練時間を短縮できるでしょうし、短期間でベテラン職人の動きが出来るようになるかもしれません。
また、現場の安全率向上と、腰痛・職業病リスクの大幅低減につながる可能性も期待できますね。
電気刺激で身体を制御することへの心理的抵抗、長時間装着による皮膚・神経への影響、スーツの重量と現場作業との両立、そしてサイバーセキュリティリスク(誤作動・ハッキングによる身体への危害) といった課題の解決は必要になるでしょうけど。
パワードスーツもただの補助ではなく、技術の伝承も担う存在になるかもです。
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