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年々屋外の気温が上がるので、空冷服の進化も早いですね。
【安全面を考えると2万強の価格もある程度納得かも】
ITmedia ビジネスオンラインで、サンコーが開発する「冷蔵服」が2026年4月10日に最新モデルを発売し、累計出荷台数が12.8万台を突破した、と言う記事をアップしています。
詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、ペルチェ素子と大型ファンのハイブリッド冷却で外気温よりマイナス19℃を実現。従来のファン付きウェアが「体温以上の外気=熱風を送り込む」という致命的弱点を抱える中、「電気で直接冷やす」というアプローチで市場を切り拓いた、と記事は続けています。
【空冷服の明確な使用ルールが必要かも】
建設業の熱中症死亡者数は2024年に10人(全業種最多)、2025年速報で死傷者1,681人と増加の一途をたどっているようで、冷蔵服1着約23,000円は個人負担では重いが、企業が安全衛生費として支給する枠組みに転換すれば、労災リスクと比較した費用対効果は明確にプラスとなるでしょう。
この「装備の経費化」が業界普及の最大の引き金になりそうです。
2025年からのWBGT基準に基づく熱中症対策義務化は、冷蔵服の法人採用を加速させる制度的トリガーとなりますので、空調服の進化もしやすいでしょう。
ただ、冷却プレートによる局所的な急冷は、長時間使用で筋肉硬直や体調不良を招くリスクもあります。
メーカーには使用上の適正ガイドライン整備が求められ、業界団体・発注者側にも適正使用ルールの策定が必要な局面に差し掛かっているようです。
本記事で紹介されている空冷服もそうですが、安全面、冷却性を上げるとなるとコストも上がっていきますので、コストダウンと軽量化などが課題として残りそうです。
最悪、一定期間工事を中断するほうが安上がりだったりということもあり得るので、要検討ですね。
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