雨滴と虫の体内にある水分の区別はどうやってつけているのか、とても
興味深いですね。
yomiuri on-lineの伝えるところによりますと、風に乗って運ばれる昆虫や
クモを気象レーダーで追跡し、夏の豪雨をもたらす積乱雲が生まれる現場を
突き止めることに、気象研究所などのグループが成功した、そうです。
記事によると、上空約500メートルに全長1ミリ程度の昆虫などが滞留
しているのを、羽田空港の気象レーダーでとらえたそうです。そして、
気象レーダーは昆虫などの体内の水分が、雨滴と同じようにレーダーの
電波を反射するらしいことから昆虫を追跡すれば積乱雲発生予測の技術に
つながる、ということらしいです。
雨滴と虫の体内の水分の区別をどうやってレーダーがつけているのか、
とても気になるところですが、これが功を奏して、積乱雲発生が事前に判れば
ゲリラ豪雨に遭わない様に速やかに脱出することが可能になりますね。
今日も大気の状態が不安定になるらしく、急な豪雨や突風、竜巻に注意が
必要だそうです。(47 news)
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