太陽光発電が悪いわけではないですが、エネルギー源の分散化は
重要ですよね。
NHKニュースウェブの伝えるところによりますと、大手鉄鋼メーカー
JFEスチールが、太陽光発電設備の需要が、ドイツなどヨーロッパ
各国で落ち込んでいることなどから、太陽光パネルの原料の製造・
販売事業から撤退することを決めた、そうです。
これに関連するニュースがAFP BBニュースに上がっています。
ドイツでのソーラーパネルメーカー倒産劇の背景は、どうやら価格の下落と
太陽光発電の成長を鈍化させかねない政策変更がみられている、ことにある
ようです。
さらに、ウォール・ストリート・ジャーナルに興味深い記事があります。
『大失敗だった太陽光発電推進 ドイツの教訓に学ぶ』と題されたこのコラムに
以下のような記述があります。
クリーンエネルギー助成の約60%が太陽光発電向けに使われているのに、全発電における比率はわずか3%に過ぎない。助成金がはるかに少ないバイオマスや風力発電の方が太陽光よりずっと利用比率が高いのである。
自然エネルギー活用が叫ばれる昨今ですが、そうなればそうなったで発電効率や
設備コスト、普及率など、どの自然エネルギー発電がよいのか、ポジションの
取り合いになるので、難しいところですね。
どれも一長一短があるし、エネルギー問題は、色んな発電システムの分散が重要
なので、一概にこれはダメなのでやらないでおこう、というわけにもいきません
しね。(コスパ低いのはダメなんでしょうけど...)
ウォール・ストリート・ジャーナルの記事にもあるように、既存のエネルギー
施設との共存していく上で避けて通れないのが、系統連結(発電所と電力会社の
送電網との連結)の問題がありますが、それを解決しようとするとコストも
時間もかかるので、自然エネルギーで作った電気(太陽光にしろ、風力にしろ)、
地産地消で考えたほうがいいのではないか、と思うんですけどね...
日本の太陽光発電は今後、どうなるんでしょうね。
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