地デジになっても流すコンテンツがそうそうないので、こういう
使い方が一番いいですね。
yahooニュース(紀伊民報)の伝えるところによりますと、和歌山県は6月1日
から、地上デジタル放送(地デジ)を活用し、崖崩れなどの土砂災害が発生
する可能性がある時に発表する土砂災害警戒情報の分布図を、テレビ和歌山の
データ放送で配信する、そうです。
これまでは警戒情報が発表された市町村名だけだったが、5キロ四方のメッシュ
にして危険度を色分けした分布図を確認できる、そうです。
PCを活用できるご家庭では、大概ネットで行政のサイトにアクセスしたり、
twitterなどのコミュニケーションツールにアクセスすれば比較的新しい
情報にアクセスできますが、高齢化した集落などではそれが難しい場合が
あります。
また、山間部などの土砂災害が発生しそうな地域は、高齢化している村落が
多いのも事実で、テレビが情報源の主流になっている現実は否めません。
そう考えると、こういった地域では地デジ化されたテレビで情報を流すのが
一番効率がよいかもしれませんね。
ちょこっと検索してみたら、あちこちの自治体で同等の情報配信がされている
ようです。
お住まいの地域で、災害情報がテレビで流されていないか、は、テレビの
リモコンのDボタンを押してみるとよいでしょう。
配信されていればなんらかのデータ情報が表示されると思われます。
今月6月は、土砂災害防止月間なので、山間部に近いところにお住まいの方は
雨の日や雨が降った後などはリモコンのDボタンを押して情報が配信されて
ないか、チェックしてみるとよいのではないかと思います。
もうすぐ梅雨シーズンに突入しますしね。
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