2012年07月11日

資源の少ない日本の新エネルギー源になるか!?『波動エンジン』開発中

Speed WaveSpeed Wave / Stéfan


宇宙戦艦ヤマトの世界が現実のものになるんですかね。
ちょっとすごいです。

週プレニュースの伝えるところによりますと、排熱をリサイクルして効率良く
電気を生み出す”波動エンジン”のようなシステムが開発中なんだそうです。

記事に開発者のひとりである東海大学工学部動力機械工学科・長谷川真也
助教の解説があるので、詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、
正確には『熱音響機関』というんだそうです。

原理は記事から引用させていただくと、
原理としては気体の振動、つまり波動を利用します。熱源によって音波を
発生させ、その音波を利用して、電気エネルギーに効率良く変換させる
装置

だそうです。

記事を読んでいると、いろんなところで使用されるエネルギーの
65%以上は排熱として捨てられているんだとか。それをうまく活用して
新たな電力を生み出す、そんな研究が進んでいるそうです。

車って投入するガソリンの持つエネルギーの3割程度で走っているん
ですね。知りませんでした。

そういえば、この夏の節電対策で、どこかの工場も排熱を利用した
自家発電に切り替えたという話をニュースで聞いたような気もします。

戦略上、色んなエネルギー源を確保しておくことは大事ですし、
資源の少ない日本にあっては、エネルギーのリサイクルができるのは
とてもありがたいことですね。今後が楽しみです。

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posted by ケイエフ at 09:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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