宇宙戦艦ヤマトの世界が現実のものになるんですかね。
ちょっとすごいです。
週プレニュースの伝えるところによりますと、排熱をリサイクルして効率良く
電気を生み出す”波動エンジン”のようなシステムが開発中なんだそうです。
記事に開発者のひとりである東海大学工学部動力機械工学科・長谷川真也
助教の解説があるので、詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、
正確には『熱音響機関』というんだそうです。
原理は記事から引用させていただくと、
原理としては気体の振動、つまり波動を利用します。熱源によって音波を
発生させ、その音波を利用して、電気エネルギーに効率良く変換させる
装置
だそうです。
記事を読んでいると、いろんなところで使用されるエネルギーの
65%以上は排熱として捨てられているんだとか。それをうまく活用して
新たな電力を生み出す、そんな研究が進んでいるそうです。
車って投入するガソリンの持つエネルギーの3割程度で走っているん
ですね。知りませんでした。
そういえば、この夏の節電対策で、どこかの工場も排熱を利用した
自家発電に切り替えたという話をニュースで聞いたような気もします。
戦略上、色んなエネルギー源を確保しておくことは大事ですし、
資源の少ない日本にあっては、エネルギーのリサイクルができるのは
とてもありがたいことですね。今後が楽しみです。
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