2012年08月31日

酸性土壌でも植物生育が可能になるかも!?遺伝子の働きを突き止める 名古屋大学

あじさいあじさい / ptrktn


世界の食糧危機を劇的に改善できるかもですね。

日本経済新聞の伝えるところによりますと、名古屋大大学院情報科学研究科の
吉田久美教授らの研究グループは、青いアジサイの花を咲かせるアルミニウム
イオンを植物細胞内に運ぶ遺伝子が、酸性土壌で植物を育ちやすくする働きが
あることを突き止めた、そうです。

これにより、酸性土壌に弱いトウモロコシや小麦なども、この遺伝子を導入
すれば酸性土壌で生育できる可能性がある、と同教授が語っている、と
記事は伝えています。

今まで土壌の問題で農耕が出来なかったような場所でも穀物を栽培できるように
なれば、土壌改良などのコストをカットできて、安く穀物を量産できるかも
しれません。量産できるようになれば、食料問題も軽減できるので、これはよい
ですね。

今後の進捗に注目ですね。それにしても、やはり日本の研究技術はすごいですねぇ。

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posted by ケイエフ at 09:38| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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