2012年09月07日

考えさせられる...アホウドリが直面している現実



これはかなり痛ましいです。我々は色んな生物と共存していることを
もっと考えないといけないのかもしれません。

Wiredで紹介されていた『プラスティックに満ちた死:海辺のギャラリー』
かなり痛ましいです。

記事は太平洋のミッドウェー島に生きるアホウドリの現実について述べられて
います。同島のアホウドリは、毎年5トンのプラスティック破片を雛たちに餌
として与え、砂浜には胃袋にプラスティックが溜まって絶命した幼鳥の死骸が
溢れている、そうです。

シアトルの写真家、クリス・ジョーダンというヒトが、数人の映画カメラマン
たちとともに、この島に生息して繁殖するアホウドリを3年にわたって撮影し、
『Midway』というドキュメンタリー映画として来年公開予定だそうで、その
予告編が記事にありました。下記がその動画です。

※映像は、鳥のお腹を割いてプラスティックを取り出すような、ヒトによっては、
少々衝撃的な映像も含まれていますので、閲覧にはご注意ください。

MIDWAY : trailer : a film by Chris Jordan from Midway on Vimeo.



大人のアホウドリは、食べたものを吐き出す能力を持っているようですが、
赤ちゃんのアホウドリには、その能力が備わっていないので、プラスティックで
お腹がいっぱいになり、多くの場合、胃自体が損傷するが、飢えや乾き、あるいは
毒によって絶命することもある、と記事は綴っています。

アホウドリって正直、見た目は可愛くもなんともないですが、この痛ましい光景が
人害であるという事実には、とても後ろめたい気持ちになりますね。

このアホウドリに限らず、ポイっと捨てたゴミで命を絶たれてしまう生命が
我々のすぐ隣で生活しているということをもっと意識しないといけないですね。

【閲覧注意】

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posted by ケイエフ at 13:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ・ルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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