
Japan Internet.comに有害物質や煙を一切出さない、バイオエタノールを
使った暖炉『ecosmart fire』がキャンペーン中で、期間中に購入したヒトを
対象に、1ヶ月分の燃料50L(21,500円分相当)をプレゼントする、という記事を
扱っていました。
まぁ、それはいいとして、まだまだ暑いですが、今週末には秋分の日を迎える
わけで、刻一刻と冬へ向かっているわけです。
でもって、冬の暖房費などちょっと考えてみたのですが、原発がらみで電気代の
高騰は今後避けられそうにない、かと言って灯油は元々高いですし、ガスはよく
わからない...と、将来的にどのエネルギーを使えばリーズナブルか?と
考えるとバイオエタノールを使った暖房器具というのもありなのかな?と思ったり
しました。
実現可能かどうか解りませんが、経済産業省的には、2015年までに
バイオ燃料の価格をリッター当たり、40円を目指すと数年前に言ってたよう
ですが(燃費.biz)、40円/リットルとまではいかずとも60円/リットルぐらい
なら十分冬の暖房費としてはありではないかと...
ただ、この夏の米国の大干ばつのような異常気象で、原料となるトウモロコシなどの
生産が不安定になると価格の変動が激しくなりそうですが...
色々課題はありそうですが、バイオ燃料による暖房も今後はちょっと注視必要
かもですね。
ちなみに、上記のようなことを考えているときに参考にしたサイトを
いくつか紹介しておきます。
●資源エネルギー庁 灯油及びプロパンガス消費実態調査
●どれがお得?暖房器具を検証(かけあしちょきんだいさくせん)
データ的にはちょっと古いですが、なんとなく各暖房器具のひと月あたりの
コストが計算されてます。(まぁ、ベースは東京ですが。)
それにしても、上記のecofireとやら、結構なお値段ですね。
今、カタログを見てちょっと引いてしまいました。
どんなにバイオ燃料が安くなっても、使う機器が高ければちょっと使う気には
なれないですね、庶民としては...
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