ゼンマイ式小水力発電を用いた土砂崩れなどの監視・警報システムとは、
なかなかユニークですね。
yomiuri on-lineの伝えるところによりますと、わき水を利用するゼンマイ式の
小水力発電を用いた土砂崩れなどの監視・警報システムが開発され、来年の
実用化に向けた実証実験が14日、黒部市の宇奈月温泉で行われた、そうです。
記事によりますと、このプロジェクトの主催は、宇奈月温泉街を「エコ温泉
リゾート」にしようと、電気自動車導入などの取り組みを行っている、
でんき宇奈月プロジェクト実行委員会など。
「超節水ゼンマイ発電対応斜面崩壊監視システム」と名付けられたこの
システムの仕組みは、山の斜面に埋められたセンサーが斜面の動きを感知し、
無線でパソコンにデータを送信、パソコンの画面に数値の変化がグラフで
示される。土砂崩れなど斜面に大きな変化があれば警報音が鳴る、データは
パソコンからも携帯からも見れる、そうです。
山間部の電力が取りにくい場所でもセンサー用の電力を確保できるように
工夫されているというのが面白いですね。
この小水力発電って、設置場所近くの川の水とか使うんですかね?
実用的になるといいですね。
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