均衡が取れている、と解釈すれば、そう悪いことでも無さそうな感じも
するんですが...やっぱ、よろしくないですよね?
スラッシュドット・ジャパンの伝えるところによりますと、モンタナ大学の
研究チームが1982 年以降の衛星観測記録と NASA の地球観測システムの
データを組み合わせて、植物が光合成により生産する有機物の量を示す「純一
次生産」を調査した結果、、純一次生産はほぼ一定のままであったらしいです。
これは、陸上植物の総量は過去 30 年間、変わっていないという結論だそうです。
記事によりますと、これは人類が短期間で飢餓に直面しているわけでは
ないそうですが、地球上の有限植物は植物全体の生産性の上限「生命の
限界」に近づいてきているんだそうです。
記事にある”純一次生産”ってなんじゃらほい?と思って、記事にリンクのある
環境用語集を読んでみると、
植物が大気中の二酸化炭素を有機物として固定化する速度と考えることもできる
と記述がありました。
なんか、こんな言い方されると、かなりヤバいのか!?と思ってしまいがちですが
逆に言えば自然とはうまくバランスを取るようにできているのでは??と
思ってしまったりします。
ただ、自然がバランスを保つように進化するより早いスピードで人類は人工的に
あれこれやってしまうので、そのうち、この均衡が崩れて、植物が減少するような
形になることだって考えられますよね。
ヒトの手によってこの均衡を崩さないようにしないといけませんね。
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