飲むには、ちょっと勇気がいるが...非常時には背に腹は変えられないのでありがたい
かも、ですね。
東京新聞の伝えるところによりますと、震災時、避難所となる小中学校のプールの水を
飲料水に変える装置を、川崎市の水処理装置製造会社が開発した、そうです。
『アクエース』と呼ばれるこの非常用小型飲料水装置、原理としては、
ポンプで圧力をかけて水をフィルターや逆浸透膜に通し、不純物質や放射性物質を除く。プールや池などから一時間に約二百リットルの飲料水を作ることができる。
とのことです。
また記事によりますと、同マシンはガソリンで稼働するらしく、12リットルの給油
一回で、6時間半稼働するそうです。
ガソリンで動くあたりも、災害用として考えられていてよいのではないでしょうか?
お値段も180万円、とそんなにべらぼうな価格でもなさそうですし。
実際飲み水にするには、抵抗があるにしても(4,5日分ぐらいの飲み水の備蓄はある
ような気もするし...)風呂用の水に使えるといいかもしれません。
学校のプールに目をつけたあたりがすばらしいですね。
【関連記事】
ブルゾンかなんかにしてほしい、赤外線を熱変換するソーラーチャージスーツ開発
山間部の土砂災害警報に役立てば...【超節水ゼンマイ発電対応斜面
崩壊監視システム】実証実験
これはほしいかも!水と塩さえあれば発電、USBへの充電も可能なLEDランタン
非常用水は年間14億円分、賞味期限切れしてる!?、らしい。
Follow @norimenKF