2012年10月17日
冬は北海道以外数値目標なし、夏の節電効果全国版 政府まとめ
この夏は全国的に、”国民の努力”によって節電効果が大きかったようですね。
家電Watchの伝えるところによりますと、政府の電力供給に関する需給検証委員会が
12日に開催され、この夏の節電状況をまとめた資料が公開されたそうです。
沖縄を除く電力会社9社が対象となっており、一番逼迫(ひっぱく)した九州電力
でも、予備率は6.9%が確保されており、需給状況が心配されていた関西電力は
予備率は11.6%確保されており9社中もっとも余裕のある数字となった、と記事は
伝えています。
詳細なデータが記事に記載されているので記事でご覧頂ければよいかと思いますが
全国的にがんばったあたりは、我慢強い日本人の性格をよく表しているような
気がしますね。
なお、今年冬の需給状況については、各社とも予備率3%を確保できる見通しと
しており、数値目標をもった節電の呼びかけは回避できる見通しとなっている、
ただし、北海道は送電の制限や冬のほうが環境が厳しくなるなどの理由から
今後の検討課題となっている、と記事は伝えています。
確か、8月にエルニーニョ現象が発生したというニュースが流れていたので(tenki.jp)
この冬は暖冬ではないか?と言われてましたね。
そう考えると、冬はさほど電力需給の心配はしなくてもよいってことですかね?
まぁ、暖を取るには、ガスや灯油なんかも使うので、使用するエネルギーも
分散されるから、というのもあるでしょうし。
今年の冬はどうなることやら...ちなみに、わたくし、まだスーパークールビスで
仕事してます^^;...もう10月も半ばなんですが...いつまで耐えれるか、
ちょっと楽しみだったりします。
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