今後の地域の雨量にもよるんでしょうけど、少ない設備投資でできるなら
環境にもよいですし、被災地などの重要な資金源になるのでよいかも
しれません。
岩手日報の伝えるところによりますと、岩手県は、小水力発電の導入促進を目指し、
普代村の普代ダムで発電施設の整備に向けた事業に乗り出す、そうです。
背景となっているのは、課題だった電力会社への売電価格が数倍に跳ね上がって
いることがあるようで、総延長1400キロの県内農業用水路やダムを有効活用
するために今後、土地改良区などへの積極支援を進める方針、だそうです。
ただ、ちょっと気になるのは、今年の夏にもありましたが、ダムが渇水するほどの
干ばつとなった地域もあるので、その地域の雨量が気になるところですね。
うまく行けばいいですが...
ちなみに、小水力発電の12年度売電価格(1キロワット時当たり)は税抜きで
24〜34円だそうです。結構、いい価格で買い取ってもらえるんですね。
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