成功したら、一石二鳥でよいですね。
yomiuri on-lineの伝えるところによりますと、薬用植物の甘草(かんぞう)で砂漠化を
食い止める研究を進めている九州大大学院工学研究院の安福規之教授(地盤学)らの
グループが、モンゴルの乾燥地帯で試験栽培に成功した、そうです。
記事によりますと、甘草はモンゴルや中国の乾燥地帯に自生し、乾燥には強い植物
だそうです。そして、漢方薬にも使える植物だそうです。
そう言えば、なんかのCMで聞いたことがあるような...スペインカンゾウは、英語で
”リコリス”というようなので、こっちの呼び名でピンとくる方もいらっしゃるかと。
大陸の砂漠は、日本にも多大な影響を及ぼし、近年は黄砂が特に問題になっている
ようなので、是非とも砂漠を止めてほしいですね。
しかも、薬草を栽培しながら砂漠化を止めれるなら、こんなに良い事はありません。
是非成功させてほしいですね。
ちなみに、漢方薬としての甘草の効果は、鎮痛やホルモンバランスの調整、抗アレルギー
作用で花粉症にも効くようです。『健康法人 甘草アカデミー』というサイトに詳しく
説明されてるので、気になる方はご覧になってみてはどうでしょ。
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