2012年11月27日
ソーラーパワーで濠(ほり)を浄化へ 装置作成 堺工科高生
うまくいくといいですね。
yomiuri on-lineの伝えるところによりますと、大阪府立堺工科高校の生徒と教諭が、
太陽光を動力源にした手作りの水浄化装置を完成させ、今後、濠(ほり)のクリーンアップ
作戦に生かす、とのことです。
記事によりますと、同校の環境化学システム系の生徒7人と指導する林伸光教諭らは
百舌鳥(もず)・古市古墳群の一つ「いたすけ古墳」の濠(ほり)の水質調査を進めて
おり、同教諭は、「一つの装置で全ての水がきれいになるとは思わないが、自然エネルギー
で水の浄化が進むことを生徒が肌で感じてくれれば」と期待を寄せている、そうです。
同古墳では夏にアオコが発生して、水質悪化が懸念されているそうです。
アオコは悪臭の元になったり、水棲生物の酸欠による死滅など、色々問題となるよう
なので、こういった実験で成功すれば今後の対策にも繋がりますね。
ただ古墳の濠(ほり)だけに、管轄が宮内庁なので色々手続きが大変そうですが...
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