2012年11月28日

クリオネのお友達がヤバい!海の酸性化でカメガイの殻溶けはじめた

20100716 Aquarium 13 (Angel or Devil)
20100716 Aquarium 13 (Angel or Devil) / BONGURI


なんかリアルで怖いですね。
海の酸性化が止まらないそうです。

マイナビニュースの伝えるところによりますと、25日、英南極研究所などの欧米研究
チームが、南極海の海域で採集した「海の蝶」と呼ばれる巻き貝の殻が溶けているのを
発見したと、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表した、そうです。

記事によりますと、同研究所は海洋の酸性化が海の生態系と食物網に著しい影響を
もたらすとの予測を裏付ける発見だ、とコメントしているようです。

この影響が我々人類にどのような影響を及ぼすかというと、記事にもありますように
殻を失った貝は、外敵に狙われやすくなり、病気にかかりやすくなり、そんな病気な
貝を食べた鳥や魚を人間が捕食すると、これまた妙なウィルスなどの侵入を許す
ことになり、変な病気が蔓延する、という結果を招きかねない、というわけですね。

怖いこわい...この冬も年末にノロウィルスが猛威を振るいそうだというニュースが
流れてますしね。(47news

海の酸性化は温暖化の影響だと言われていますが、あちこちで温暖化の影響が如実に
見え始めている感じですね。AFP BBニュースによりますと、温暖化の影響でカナダでは
キクイムシが大量移動し、さらに森林破壊をしているようです。

ちなみに上記の”海の蝶(sea butterfly)”は和名では、カメガイと言われる種類で
我々のよく知るところでは、”クリオネ”と同じ種類だそうです。
クリオネは成体になると、殻がなくなるんだとか...

【関連記事】

雲は大事!このまま行けば間違い無く温暖化は進むらしい、という話。

欧州で大人の24%はすごいかも...温暖化でぜんそく患者急増の可能性 WHO

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やはり母なる海が救い?鉄分投入で温暖化が防げるかも...



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posted by ケイエフ at 10:40| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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