
20100716 Aquarium 13 (Angel or Devil) / BONGURI
なんかリアルで怖いですね。
海の酸性化が止まらないそうです。
マイナビニュースの伝えるところによりますと、25日、英南極研究所などの欧米研究
チームが、南極海の海域で採集した「海の蝶」と呼ばれる巻き貝の殻が溶けているのを
発見したと、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表した、そうです。
記事によりますと、同研究所は海洋の酸性化が海の生態系と食物網に著しい影響を
もたらすとの予測を裏付ける発見だ、とコメントしているようです。
この影響が我々人類にどのような影響を及ぼすかというと、記事にもありますように
殻を失った貝は、外敵に狙われやすくなり、病気にかかりやすくなり、そんな病気な
貝を食べた鳥や魚を人間が捕食すると、これまた妙なウィルスなどの侵入を許す
ことになり、変な病気が蔓延する、という結果を招きかねない、というわけですね。
怖いこわい...この冬も年末にノロウィルスが猛威を振るいそうだというニュースが
流れてますしね。(47news)
海の酸性化は温暖化の影響だと言われていますが、あちこちで温暖化の影響が如実に
見え始めている感じですね。AFP BBニュースによりますと、温暖化の影響でカナダでは
キクイムシが大量移動し、さらに森林破壊をしているようです。
ちなみに上記の”海の蝶(sea butterfly)”は和名では、カメガイと言われる種類で
我々のよく知るところでは、”クリオネ”と同じ種類だそうです。
クリオネは成体になると、殻がなくなるんだとか...
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