土に埋めても環境汚染にならずに分解できる、とかいうふうになれば、かなり使用
用途が広がりますね。
ナショナルジオグラフィックニュースの伝えるところによりますと、産業技術総合
研究所が、日本電気スマートエネルギー研究所や宮崎大学と共同で、微細藻類の
一種であるミドリムシからの抽出成分を主原料とした「微細藻バイオプラスチック」
を開発した、とのことです。
記事によりますと、このバイオプラスチック、
ミドリムシが細胞内に大量に産生する多糖類「パラミロン」に、同じくミドリムシ由来の油脂成分(ワックスエステル)から得られる長鎖脂肪酸、およびカシューナッツの殻由来の油脂成分「変性カルダノール」を付加して合成した。植物成分率は約70%と高い。
というものだそうです。
衝撃強度には改善の余地があるようですが、可塑性については、従来のバイオ
プラスチック等と同等、耐熱性についてはそれらより優れているそうです。
ミドリムシって、太陽光と二酸化炭素で増殖が促進されるようなので、製造原料の
増産には問題なさそうですね。
化石燃料由来のプラスチックは、廃棄等の処理が環境に悪影響を及ぼすことで
問題になっていることが多いですが、これがうまくつくれて、可能であれば、
土に埋めたら勝手に分解、しかも環境に影響なし、となれば、夢の素材となりますね。
是非、開発をすすめて頂きたいところです。
それにしても、ミドリムシはなかなかすごい生き物ですね。
そして、今年も藻類に注目ですかね...オーランチオキトリウムはどうなったの
かしら...
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まだまだ謎が多いなぁ...プラスチックのないアマゾンの密林でプラスチックを食べるキノコ見つかる
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