まだまだ色んな植物があるんですねぇ。
yahoo ニュース businessの伝えるところによりますと、改正消防法で廃業が急増する
ガソリンスタンド(GS)跡地の土壌浄化のため、住友林業が、特殊な「芝」の力で
油で汚染された土壌を低価格で浄化できる技術を開発した、そうです。
記事によりますと、この特殊な芝は、油に強い品種の根から出る栄養分で土中の微生物
を活性化させ、汚染土壌に含まれる油分を2〜3年かけて分解する、んだそうで、
費用は、芝を植え替えるだけで済むため、5,000〜15,000円程度でできる
そうです。
薬品処理などで行う一般的な浄化費用は1立方メートル当たり、5万〜10万円が必要
らしいので、時間はかかるが安上がりにできるのはいいですね。
こんな芝があるということは、ほかの土壌汚染に対応可能な植物があったりする
んですかね?昨年から話題の藻類にはいそうですが...
それしても、ガソリンスタンドの廃業問題はいろいろ課題がありますね。
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