
進化の証ですか?...
yomiuri on-lineの伝えるところによりますと、千葉県いすみ市に新種の種子植物が
自生していることが、千葉大と同県立中央博物館との共同研究チームの調査で判明、
自生地にちなんで「イスミスズカケ」と命名された、とのことです。
画像を勝手に使ったら怒られそうなので、”スズカケソウ”で検索をかけて
キャプったものが上の画像です。
絶滅危惧種ともいわれるスズカケソウとは、葉っぱの形状がやや違うそうです。
千葉大学大学院園芸学研究科のサイトに、この「イスミスズカケ」の画像が
あり、徳島県立博物館のサイトに「スズカケソウ」の画像があり、このふたつを
比較すると、違いが解りやすいかと思います。
記事にその違いの詳細が掲載されていますが、
葉が全体的に丸みを帯びて卵形をしているスズカケソウと比べ、イスミスズカケは葉の根元の丸みが強く、葉先がややとがったハート形に近いのが特徴。
だそうです。
個人的には全然見たことも聞いたこともない植物なんですが、面白い植物ですね。
葉っぱの根本に花が咲くんですね。
徳島県立博物館の説明によると、中国では熱の薬に使われる、ということなので
薬草なんですかね。
新種が見つかるということは、環境の変化があった、ということなんでしょうか。
いらぬ側面から余計なことを考えてしまうのですが...気のせいですよね^^;。
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