2013年03月12日
防弾皮膚!?弾丸を止める人工皮膚の研究が進んでいるらしい。
これは本当なんでしょうか...一歩間違えば、マッドサイエンスな研究がオランダの
科学者の間で進んでいるそうです。
J-tokkyoの伝えるところによりますと、オランダの科学者たちが、遺伝子を組み換えした
ヤギのミルクから、鋼鉄の10倍の強度を持つタンパク質を発見し、それを使って人工
皮膚を作ると、22口径ロングライフルの秒速329メートルの2.6g弾丸を止めることが
できる、として、実験映像を公開しています。
その映像がこちら。
8分少々の映像ですが、最初の方はレポートや講演映像で、6:40あたりから
実験映像です。(下記の映像は6:40あたりからスタートするようにセット
しました。)
衝撃の瞬間だけの映像は、こちら。
まだまだ開発段階なので、ライフルの弾丸を弾き飛ばすまでには至っていない
ようですが強靭な人工皮膚ができるのは、そう遠い未来でも無さそう、という
ところなんでしょうか...
ヒトに応用したら、映画『ハンコック』みたいなヒトができちゃうかも。
しかし、なぜ人工皮膚??...海外ならではの、銃社会で犠牲者を無くすため
でしょうか...
人工皮膚としては、如何なものかと思いますが、この素材で非常に強い衝撃から
身を守るウェアを作ることが出来れば、建築現場など、落下物の危険にさらされて
仕事をするようなところでは、大きな威力を発揮できそうです。
英語ですが、さらに詳しくこのプロジェクトについて知りたい方は、こちらをどうぞ。
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