2013年03月13日
津波による塩害をもろともしない固有種の芝で、津波塩害地の緑化を、宮城
東北固有種というのもいいですね。
芝っていろいろあるんですねぇ。
msn産経ニュースWestの伝えるところによりますと、宮城県石巻市沖の金華山に
自生する日本芝(ノシバ)が、DNA鑑定の結果、他の場所では確認例がない固有種で
あることが京都府立桂高校と宮城県小牛田農林高校の12日までの調査で分かった、
そうで、桂高校の片山一平教諭は「津波の塩害に苦しむ農地などの緑化に役立てたい。
東北地方固有の種であり、生態系を壊す心配もない」とコメントしているそうです。
記事によりますと、同ノシバは、東日本大震災の大津波を受けても繁殖を続けていた、
そうで、芝には土中の塩分を吸い上げ、除去する力があるんだそうです。
そう言えば、先日も某社が油を吸い上げる芝を使って汚染された土壌を浄化する
技術を開発した、というニュースがありましたが、芝というのは土中の色んなものを
吸い上げるチカラが強いんですかね?
この芝で農地が復活するといいですね。
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