伊豆新聞の伝えるところによりますと、静岡県東部18市町、県、国の機関による
「伊豆地域における大規模土砂災害の対応に関する連絡会議」が19日、伊豆
市役所中伊豆支所で開かれた、そうです。
その中で、国交省開発中の『大規模土砂移動検知システム』を伊豆で導入する準備を
進めているとの説明があった、そうです。
この『大規模土砂移動検知システム』、一体どういうものなのか?記事にその
説明がありますので、引用させて頂くと、
人里離れた山中で深層崩壊などが発生すると何日も気付かないことがあるため、広範囲に複数の振動センサーを設置し、地震の震源地を特定するのと同じ原理で発生と同時に現場が分かる仕組み。
なんだそうです。
ぱっと見、ん?ヒトが住んでないところならいらんやん、とか思ったのですが
よくよく考えてみれば、昨年も大きな話題となった土砂ダム湖みたいなのが
出来たら、マズいですもんね。
設置場所はまだ未定とのことです。
今年もだんだん暖かくなってきて、刻一刻と雨シーズンへと近づいているので
早い段階で設置されるといいですね。
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