2013年03月27日
音声で安否をパケ送...キャリア間で「災害用音声お届けサービス」を相互利用開始
なかなかイメージしにくいですが、要するに、音声メールみたいなもので
生存を伝えるサービスがケータイキャリア相互で利用が可能になる
ようです。
Cnet Japanの伝えるところによりますと、電気通信事業者協会の会員である
NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルの4社は3月25日、
「災害用音声お届けサービス」の相互利用を4月1日から開始すると発表した、
とのことです。
記事によりますと、このサービスはどういうものかというと、震度6弱以上の
地震など大規模災害が発生した際、音声通信に代わって、パケット通信に
よる音声メッセージをやり取りする災害時専用サービスで、これまでは
同一事業者のユーザー間でしかできなかったが、4月1日からは、違う事業者間
でも可能になるらしい。
このサービスは大規模災害時に電話がつながりにくくても、生きてるよと
いう音声メッセージをファイルで送れるので、通話回線が混み合っていても
確認できる、というメリットがあります。
違うキャリア間ではできなかったんですね。知りませんでした。
過去にもいくつかご紹介しましたが、安否確認ができる仕組みがいくつか
あるのは、心強いですね。
同サービスは、
○4月1日当日には体験サービス。
○毎月1日と15日、「防災週間」(8月30日〜9月5日)
○「防災とボランティア週間」(1月15〜21日)
○「正月三が日」(1月1〜3日)
でも体験サービスが利用できる、そうです。
いざというときのために、一度練習しておくとよいかもしれません。
各キャリアの操作方法は、下記よりご確認ください。
○docomo スマホの場合 ・ imode機種の場合
○auの場合(ページの下のほう、”ご利用方法”というろころです。)
○softbankの場合
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