
無線LANに関しては、過去何度もいろんなところで物議をかもしだし、最終的には
”人体には影響はない”という結論にいたっていたかと思っていたのですが、
それは本当ですか??と疑いたくなる実験結果が話題になっているようです。
ロケットニュース24の伝えるところによりますと、この実験を行ったのは
デンマークの小中一貫校に通う9年生の女子生徒5名だそうです。
実験の詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、無線LANの設置された
部屋と設置されてない部屋で、カイワレダイコンのように水耕栽培ができる植物
「クレス」の種を12日間観察したそうです。
すると、ルーターのそばでは植物の種のほとんどが発芽せず、なかには枯れて
しまったものもあった、そうです。
実験場所の環境設定に問題があったのでは?という声もあるようですが、
著名な学者さんも注目している実験だそうです。
最近の家庭用無線LANなどは”ハイパワーアンテナ”みたいなのが付いてて
鉄筋コンクリートの建物の一階部分に設置していて、2階まで十分電波が
届くという強力仕様になっているので、なんらかの影響があっても、不思議
ではないような気もしますが...
無線LANなんかの電波が植物の生育に影響するなら、ケータイキャリアの
基地局の周辺の植物はどうなんですかね??
ちなみに、上述の小学生がこの実験をしようと思ったきっかけは、携帯
電話を枕元に置いて寝ると、よく眠れなかったり、翌日、授業に集中でき
ないことに気がついたから、だそうです。
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