
毎日.jpの伝えるところによりますと、土木系学科で学ぶ高校生らがコンクリートで
作ったカヌーで競漕(きょうそう)する「第14回コンクリートカヌー競技大会」
(近畿高校土木会主催)が20日、豊岡市の円山川で開催、近畿・中国地方の15校が
工夫を凝らした18隻でレースを繰り広げた、とのことです。
コンクリートで作ったカヌーがそもそも浮くのか??と思う方もいらっしゃるかと
思いますが、その疑問に対する回答がコンクリートカヌージャパンというサイトに
説明されています。
サイトにかなり詳しく説明されているので、詳細はそちらをご覧頂ければ
よいかと思いますが、アルキメデスの原理から、
では、カヌーの重さを、カヌー自身が押しのける水の重さよりも小さくする為にはどうしたらいいのでしょうか。それは簡単です。カヌーの中を空洞、つまり空気にしてしまえばよいのです。つまりは、普通の船の形を作ればよいということです。
というわけです。
実は、このコンクリートカヌーの材質の件で、ちょっと前に弊社にお問い合せを
頂いた高校があるのですが、残念ながら弊社では、ご期待に添うことができません
でした。その当時、お問い合せ頂いて初めてこの協議会のことを知りました。
同大会は、全国的に行われているようで、上記の画像は関東大会のものをキャプチャ
したものです。併せて動画も貼っておきます。
こういった活動を通じて、新たな材質や方法が生まれるかもしれないので、
とても有意義な大会ですね。
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