最近、自然災害が多発するようになったので、対応するほうも大変
なんでしょうね。
朝日新聞digitalの伝えるところによりますと、土砂災害で住民に被害が出る可能性の
ある土砂災害警戒区域がある市町村のうち、避難勧告を出す際の対象地区をあらかじめ
想定していない自治体が8割近くにのぼることが、国土交通省の調べで分かった、
とのことです。
この記事を受けるように、茨城新聞に、”土砂災害恐れ4000カ所超 県内、警戒区
域指定進む”というのがあります。
ここ数年のゲリラ豪雨や台風頻発のせいで、随分防災に対する備えの矛先が
変わったのも事実ですし、では、実際、どこまで避難指定区域にするのか、
などを選定するのは、難しいような気もします。
(自然だけでなく、人間も正直凶暴化してますし...^^;)
しかし、避難勧告を出す地域を指定するというよりは、どれくらいの雨量だと
土砂災害発生の可能性がどれくらい高まる、とかの指針があると、個人で
判断しやすのではないか、と思います。
まぁ、その土地の土質やいろんな環境条件によるので、難しそうですが...
若い人だと、自分である程度判断して、軽快に動けますが、やはり高齢の方だと
あらかじめ余裕を持って避難しなければならないので、避難勧告区域という指定は
必要ですね。
今後ますます豪雨傾向になる日本なので、できるだけ早く対応して頂ければ幸い
ですね。
地域によっては、すでに起こっている災害の対応で、行政の方も大変なんでしょう
けど...
【関連記事】
高速道のり面の異常を検知するシステム、阪大とNEXCO西日本
Google災害情報マップが見やすいと話題です。
ホントならすごいですが...土砂崩れモニタリングシステム開発 中国
想定...できる?...伊豆大島の土石流被害、国土交通省国土技術政策総合研究所の調査結果
土砂災害発生の危険度を時系列で確認できる【土砂災害警戒判定メッシュ情報】

Follow @norimenKF


