これはちょっと気になる話です。
お手持ちのスマホやデジタルオーディオなどに、Bluetoothという近距離通信規格が
入ってる方も多いかと思いますが、Modern Syntaxというサイトで紹介されていた
のですが、このBluetoothの規格がアップデートされ、12月に4.1になるそうです。
これで何が気になるかというと、記事によると、この規格が搭載されたモノは
直にネットにつなぐことが可能なんだとか。
記事で取り上げられている説明を引用させて戴くと、
Bluetooth 4.1規格では、新たにIPv6によるインターネットへの直接の通信をサポートする。これにより、従来のスマートフォンやPCのアプリケーションにあらかじめデータを転送し、そこからクラウドサービスに転送するといったステップを踏むことなく、ルーターを経由してデバイスが直接クラウドサービスにデータをアップロードできるようになる。
んだそうです。
さらに記事では、こんな記述を引用しています。
これによってIoT(Internet to Things)が実現し、新たなデバイスやサービスが生まれるとする。一例として土壌の水分などを管理し、直接クラウドサービスにそのデータをアップロード、農家はPCからでもスマートフォンからでも、クラウド経由でそのデータを参照でき、さらにスプリンクラーによる散水の制御も行なえるといった、これまでにないアプリケーションが誕生するだろうと述べた。
Bluetooth4.1が搭載された機器から直接クラウドにデータを送ることができると
なると、先日、当ブログでお伝えした、阪大とNexco西日本が開発した土砂災害
検知システムのような機器が、安価に出来るようになるかもしれません。
しかも、Bluetoothのよいところは、低消費電力なのでガジェットの小型化も
可能となりますね。
これは期待です。
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