
ヨーロッパは、本気で進んでますよねぇ。
”パッシブハウス”なんて、初めて聞きました。
Doitsu News Dijestというサイトでドイツの住宅事情についてのレポートが
紹介されています。
”パッシブハウス”というキーワードを聞いたことがありますでしょうか?
個人的には、この記事を読むまで全然知りませんでした。
記事によりますと、”パッシブハウス”とは、
太陽光発電などを利用し、屋内の暖房や電気の使用量を極力抑えるよう造られた建物のことです。パッシブハウスの基準では、例えば160uの一軒家の暖房エネルギーは1u当たり1キロワット時以下と定められています。
だそうです。
でもって、ドイツのハノーファーという街の市内南西部のヴェットベルゲン(Wettbergen)地区で、欧州最大のゼロ・エミッション(環境に負荷を掛ける
CO2などの排出量をゼロにすること)住宅地「ゼロ・エー・パーク(Zero:E Park)」
の建設が進められている、んだそうです。
しかも、26万uの敷地に計330世帯の住宅が建てられる予定で、土地購入後2年以内に
建設、3年以内に入居しなければならない、にもかかわらず、公募があった第3区画は
販売開始後、数時間で完売した、そうです。
ドイツといえば、冬なんかが激寒だと思うのですが、その分、燃料費も高騰している
ため、こういった省エネな工夫がこれでもか、というぐらいつめ込まれたパッシブ
ハウスが人気なんだとか。
日本もそのうち、こういうスタイルに変わっていくかもしれませんね。
パッシブハウスがどんなものかは、記事に詳しく説明されているので、ご興味の
ある方はご覧になってみるとよいかと思います。
【関連記事】
ついに家まで3Dプリンターで...【Contour Crafting】プロジェクト
これは美しい...日中の紫外線を吸収して夜道を照らす【Proteq Starpath】
軽量・小型だがパワフルなリング式風力発電機
これはいい!タイ発、廃バッテリー式スマホ充電スタンド

Follow @norimenKF