2014年01月10日

宇宙から災害・環境を監視 日本の研究者 アジアと連携構想

Satellite DishesSatellite Dishes / daryl_mitchell


ここ数年の色んな自然災害の発生を考えるとよいのではないでしょうか。

毎日.jpの伝えるところによりますと、地球規模で相次ぐ災害や環境の異変を、宇宙から
監視するネットワーク作りに、日本の研究者がアジア各国と連携して乗り出す、そう
です。

記事によりますと、数トン級の大型の地球観測衛星の場合、数百億円の開発・製作費が
かかるため、コストが100分の1で済む重さ100キロ以下の超小型衛星で開発を
すすめる、そうです。

東北大などが開発した地球観測衛星「雷神 2」を皮切りに、インドネシアが16年
にも超小型地球観測衛星を打上予定、これらに並行し、主に東南アジアの国と技術
協力を進める、と記事は伝えています。

ここ数年、日本だけではく、近隣アジアの国々も大型の台風や洪水に見舞われ、
大変な被害が発生したのも記憶に新しいところです。

地球規模で災害や環境の変化を監視していくシステムは、今後ますます重要になる
でしょうね。

そして、記事にもありますが、この分野で日本がイニシアティブを取れれば、海外への
衛星ビジネスを展開でき、市場でアドバンテージを持てますしね。

お隣の大国が、自国がPM2.5の濃霧に包まれているのを、”自然災害”とか言っちゃう
事態
となっているので、是非監視してほしいところです。

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posted by ケイエフ at 09:06| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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