
都市緑化で気になっていた虫の集まり具合が、ちょっとはっきりするかも、ですね。
日本経済新聞の伝えるところによりますと、東急建設と石勝エクステリアが共同で、建物の緑化に使う植物のリスクを数値化するシステムを開発したと発表した、とのことです。
どういうことかと言うと、記事によりますと、植物に集まる害虫の種類や集まりやすさなどを点数化し、顧客が外構工事を計画する際の参考にしてもらう、というものだそうです。
都市緑化はヒートアイランド現象の低減につながるし、見た目にも爽やか、緑を見るとストレスの解消にもつながるので街に緑はあったほうがいいのですが、虫の発生とかどうなんだろ?というのが気になっていました。
作る前の段階で害虫が増えないような設計にしてもらえると、害虫というストレスは低減できますね。
ちょっと気になるのは、これで害虫対策したとして、生態系とかそういう部分への影響はどうなんでしょうか。
まぁ、虫が苦手な人にとっては、都市部で虫に悩まされることが減るし、管理する側も手間が減るので願ったりかなったりなんですけど。^^;
いろんな環境を考えると、都市緑化も難しいですね。
日経プレスリリースにさらに詳細がありますので、ご興味のある方はどうぞ。
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