木を管理するところが無くなっていく、ってことなんですか?
まぁ、民事再生なんですぐにどうこうではないでしょうが...
不景気.comの伝えるところによりますと、京都府京都市に本拠を置く一般社団法人「京都府森と緑の公社」が、5月15日に開催された理事会にて民事再生法の適用を申請することを決定したことが明らかになった、とのことです。
記事によりますと、1967年に「京都府造林公社」として設立の同法人は、京都府などが出資する第三セクターで、分収造林および分収育林を主力に事業を展開し、277事業地にて4652ヘクタールの林地を管理、しかし、木材価格の下落などから業績が悪化すると、2011年3月時点で226億円の債務を抱えるなど資金繰りが逼迫したため、現状での事業継続は困難と判断し今回の措置に至った、とのことです。
ここで気になったのが、『分収造林』という言葉。なんですか?それ?と思って検索してみたら、
林野庁に解説されていました。
国有林の分収造林は、造林者(国以外の者)が、契約により国有林に木を植えて一定期間育て、成林後に分収木を販売し、その収益(販売代金)を国と造林者とで予め契約した一定の割合で分収する制度です。
だそうです。
林業分野も人手不足に悩む昨今ですが、第三セクターでも事業が厳しい、ということですか?
というか、木材ってそんなに売れないんですか??
記事に”京都府は、同法人への貸付金約50億円を全額放棄するほか〜”とあるので、府民としては穏やかな話ではなさそうですね。
最近は海外の方が、日本の山なんかも買っちゃうという話をよく聞くし、しっかり管理しないと土砂災害など増えているので考えものですね。
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