2014年05月28日

繁殖そのものをカット...原価10ドル以下で製作可能な「蚊の発生を防ぐ装置」





先日、アジア発のモスキートホイホイがなかなか画期的だ、とお伝えしたばかりですが、捕るのも結構だがそもそも繁殖させへんかったらええんちゃう?という発想のもとに『蚊の発生を防ぐ装置』を開発している方がいらっしゃるようです。しかも、原価は10ドル以下。

Wired.jpで紹介されていた、この装置、その名も「Solar Scare Mosquito」。
原理もさることながら、着眼点が興味深いです。
記事より引用させて頂きますと、
メスの蚊は、多いときには一度に400個もの卵を産み付けるが、卵を産むときは、水面が静かである必要がある。また、水中にいる蚊の幼虫も、呼吸するためには水面と接触している必要がある。

じゃぁ、水面に波を起こして産卵も幼虫の呼吸もさせへんようにしたら、よろしいやん?
というわけですね。

記事によると、この「Solar Scare Mosquito」は、製作費10ドル以下で、その名の通り、ソーラー電源で駆動、テストでは、小さな池の蚊の発生が1週間以内でほとんどゼロまで削減された、そうです。
それはすごい...というか、恐らくその蚊はどこか他所で産卵してるかも、ですが...^^;

と、そんなことを思っていたらやっぱり、デメリットというか落とし穴がありました。
実は、公衆衛生昆虫学者のデイヴィッド・ゲインズが説明しているように、池よりもむしろそのような一時的な水たまりのほうが、蚊の発生源になることが多いのだ

だそうです...

残念...それでも全体量を減らすことには貢献できそうですね。
記事にもありますが、世界では毎年、マラリアの予防に60億ドル以上の医療費が使われている、そうなので、何かいい方法があるといいですね。



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posted by ケイエフ at 13:19| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | スタッフ・ルーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
日緬カップルと申します。
ミャンマーで蚊をいかに減らすか、個人でもできる蚊対策を模索しています。

Solar Scare Mosquitoが起こす波が、なぜ蚊の産卵とぼうふらの呼吸を阻害するのかいまいち理解できなかったため検索しており、このページのたどり着きました。

貴記事がわかりやすかったので、twitter にリンクを貼らせていただいけないでしょうか?
Posted by 日緬カップル at 2014年06月27日 01:38
日緬カップル

こんにちわ。KFでございます。
まずは、コメント、有難うございます。

リンクを貼って頂くことには、全然問題ございません。ご丁寧にご連絡、有難うございます。m(__)m

今後共よろしくお願い致します。
Posted by KF at 2014年06月27日 09:24
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