
人手不足に悩む建築・土木業界ですが、イメージ戦略で人集めを行う自治体が出てきてるようです。
日本経済新聞の伝えるところによりますと、埼玉県深谷市は来春入庁する新規職員の採用試験で、土木技師や建築技師の名称を「まちづくり技師」に変更、働き方をイメージしやすい名称で募集し、技術職の応募意欲を高める試み、だそうです。
イメージ戦略は大事ですが、”まちづくり”もかなり大ざっぱな気も...
しかし、応募自体が少ないんですかね?ある種、こういうお仕事って専門職なわけで、その道の学科を卒業された方が試験を受けられるのではないのですか?
その道の学部の生徒が少ない、というのならいざしらず...
仕事はやりがいだけでは続けていけないですし、それなりの待遇と環境も重要だと思うのですが、人材不足に悩む業界というのは、若者にかぎらず働くヒトが魅力を感じる何かが足りない、あるいは時代にマッチしていない古い慣習やスタイルを崩せないでいる何かがあるのではないですかね。
建築・土木の業界だけではなく、人手不足に悩む業界はどこも同じではないか、と思うのですが如何でしょう。
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