2014年07月24日

必然?それとも結果論?...山火事後の伐採は悪影響、という話

Forest Fires in GreeceForest Fires in Greece / Lotus R


興味深い話ですが、どっちが先なんだろう??という感じです。

ナショナルジオグラフィックに『山火事後はそのままに、伐採は悪影響』という記事があります。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり要約すると、山火事が起きた後、燃え尽きた木を伐採することは色んな環境に影響を与えて、返って悪影響だという話です。

なぜ悪影響なのか?という事例がいくつか紹介されていますが、いくつか引用させて頂くと、
生態学者によると、西部にある森林地帯は山火事に順応しているだけでなく、それに依存している。森林に息づく生命のサイクルにとって、火事は1つの段階であると指摘する。
(中略)

例えば、カリフォルニアライラックの葉は可燃性の樹脂に覆われて粘性があり、火が点くと高温の熱を発して種子の発芽を促す。チャミーズ(chamise)というバラ科の常緑低木はグリースウッド(greasewood)とも呼ばれ、乾燥すると火に油を注いだように盛んに燃え上がり、周りに生える耐火性の弱い植物を一掃する。そして火が鎮まると急速に芽吹くのだ。

(中略)

山火事に依存しているのは植物だけではない。キクイムシは、60キロ以上離れた場所から発せられる熱や煙を感知すると、産卵のためその方角へ飛んで行く。その後を追ってセグロミユビゲラが黒くなった森へと続き、キクイムシの幼虫を食べる...


だそうです。

うーむ....これを読むと、山火事があることが前提で植物や昆虫がその際の対応を遺伝子レベルで組み込まれてるみたいな感じを受けるんですが、そうなんですかね?

確かに自然発火による山火事も普通にあることですが、そんなに頻繁にあるわけでもなく...

生態学者によると、“焼け跡の森林”は原生林でみられる生物多様性に等しいか、あるいはそれを上回る。焼け焦げた樹木は決して不要物ではない。


ということまでコメントされてますね。
素人目に見れば、起こった事象に植物や昆虫が適応していってる、という気がするのですが...
芳醇な土壌を作るのに役立つ、という点ではなく、植物や昆虫にとっても必要な環境ということでしょうか。

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posted by ケイエフ at 09:08| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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