
先日の広島市大規模土砂災害の跡地でもドローンを使って空撮して土砂災害の分析を行うなどの試みが行われていたようですが、自分専用のドローンを呼び出すことができるサービスが海外で開発されているようです。まだコンセプト段階のようですが...
U-NOTEで紹介されていた『GoFor』というコンセプトサービス。
記事によりますと、アプリを起動すると、自分のいる位置はピン、ドローンは黒い丸となって地図上に表示され、UberやLyftといったサービスと同じ仕組み、だそうです。
そして、スマホやタブレットから自分専用のドローンを呼び出して、音声入力で依頼、サービスが内容を確認して、例えば、空撮してもらったり、駐車場を探してくれたりと、そんなサービスを提供できる、という内容になっている、ようです。
このドローン、法的な整備も出来てないし、倫理的な問題もまだまだ含んでいるので、ハード面とサービスコンセプト的にはすぐにでも実現可能なんでしょうけど、まだまだ色んなサービスが現実のものになるには時間がかかりそうです。
ただ、先の広島の土砂災害なんかのように、自然災害なんかが発生した場合の状況監視や、人が入っていけないような場所の状況確認、広島の被災地でも問題になっていた火事場泥棒の監視などには大いに役立ちそうです。
今後の展開に期待です。
火事場泥棒といえば、広島銀行が被災者に対して貸金庫を無料貸与するサービスを提供しているようです。被災者の方は利用してみてはどうでしょ。
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