これは今後、いろいろ対策が必要になりそうですね。
Touch Labで紹介されていたのですが、海外でiPhoneを使ったクレカの暗証番号を盗む動画が話題になっているようです。
厳密には、iPhoneに取付け可能な小型サーモセンサーを使って、クレカの暗証番号を打った直後に温度差で暗証番号を割り出す、という手法を使っているようです。まずは、動画をどうぞ。４分弱の映像です。
記事によりますと、この小型サーモグラフィは日本では未発売だそうですが、３万６０００円程度が米・カナダで購入できるそうです。
これは怖いですね。ドアロックが暗証番号入力式のところもありますし、悪いことを考える人はいくらでも悪用しそうです。
動画では対策も紹介されています。ほかの番号も押さえておきましょう、ということのようですが。
暗証番号入力方式の機器が割りと世の中に出回っている昨今、日本で起きないとも限らないので注意が必要ですね。
あと、スマホはいつも持ち歩いていて、使い勝手がいいがゆえに、オプションで機能を拡張できると非常に便利です。しかし、そうなると機能拡張の内容によっては犯罪を助長する形になってしまったりします。
なんらかの法整備なり、メーカー側の対策が必要になるかもしれませんね。
かと言ってガチガチにかためてしまうと使い勝手が悪くなったり、新しいアイデアを阻害してしまうことにもなるので、難しいところですが．．．
こんなことが可能だということを覚えておきましょう．．．
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