3年ほど前にも東京農工大が同様の研究をしていたと思うのですが、システムの内容的には違うものなんでしょうか...
Gizmodo Japanの伝えるところによりますと、米国の研究者チームが、生きたゴキブリに電子部品を接続したサイボーグ ゴキブリを作り、災害現場で生存者を探させる技術を開発した、とのことです。
触角に電極をつないだゴキブリに高感度マイクを取り付け、声や物音から被災者の位置を探知して遠隔操作で探し出します、と記事は続けています。
結構、グロいですね^^;。
その仕組もよくよく考えると結構グロいです...
バイオボットは触角と尾葉に電極を取り付け、背中に固定した電気回路から微弱電流を流すことで動作を制御可能としたゴキブリ。尾葉へ刺激を与えると前進、左右の触角への刺激で方向転換します。
電気流して、あっち行け...やっぱ、こっち...みたいな、どっかのゲームのCMみたいなことをしちゃうわけですね。
そして、このシステム、ちょっと面白い(と言ってはいけないんですかね^^;)課題が残っているようです。
研究チームによれば、課題はバイオボットと操縦システム相互の通信を保つ必要があること。バイオボットは制御信号の圏外に出るとただのゴキブリに戻ってしまうので...
え?...ってことは現時点では圏外に行っちゃうと、職務を忘れてフリーダムってことでしょうか...^^;
昆虫をサイボーグ化して災害救助に使うメリットは、部材の量産化を安価にできることや人が入り込めないようなところに入っていけるなどあるようですが、しかし...なぜ”G”なんですかね^^;。
もっとかわいい昆虫ではダメなんでしょうか?
その説明は記事にはないようですが、約3億年前から恐竜に食べられることもなく、氷河期を乗り切り生き抜いてきた強靭な生態こそが、災害現場で役立つということなんでしょうか...
将来、瓦礫の下敷きになってしまって、ふと横を見たら茶色い触覚を持った”ヤツ”がいたら叩き潰したらダメってことですね、命の恩人になるかもしれないので...^^;
記事には、さらに詳細な内容が書かれているので、興味のある方はご一読されてはどうでしょうか。
実験動画が貼ってあったので、こちらにも張っておきます。
【関連記事】
【閲覧注意】これは斬新...タイのJKが”ヤツ”を一網打尽にして抹殺する画期的な方法を開発
築年数より環境...ゴキが大発生しやすい家の7つの特徴
ダブルの衝撃!...もうすぐオンシーズンな”G”と人間の格闘の歴史
雪解け季節をさわやかに迎えるために!ゴキブリ対策あの手この手
こ、これは...必要なヒトにはとってもお役立ち【ゴキ天】
マッドサイエンス!?ではなさそう...ゴキブリサイボーグが災害で活躍する日が来るかも
Follow @norimenKF