
これって...東○、涙目ってヤツですか??
朝日新聞digitalの伝えるところによりますと、 東京都心で進む再開発のオフィスビルや役所の建物に、小さな「発電所」が増えている、そうです。
その原理が面白い...記事より引用させて戴くと...
ガスを燃やして電気を生み出し、熱も利用する「コージェネレーション」と呼ばれる設備を入れ、周辺の別のオフィスや病院などにも電気や熱を売る。遠くの発電所でつくった電気よりも安く、二酸化炭素の排出量も3割減らせる
ガスを買って燃やして電気を発生させ、熱も利用する...大阪だとガスも電気同様に3ヶ月に一回価格改定され、なんか、値上げが続いてるイメージなんですが...それでも安いってことですか?
しかし、六本木ヒルズのように都市部では電力会社が停電とかなると商売上がったり状態になるので、独自に発電システムを持っており、実際に災害時に活躍したという事例もあります。そう考えると、この地産地消型の電力確保システムは、自然災害多発な日本にあっては、将来的に必至かもしれませんね。
記事によると三井不動産なんかが、手がけているようですがエネルギー効率は最大で80%というから、いい感じですね。電気だけでなく熱も再利用でき、かつCo2排出量も3割カットとあっては、十分検討の価値があるのではないでしょうか...ただ、既存のエネルギー関係者は戦々恐々かもしれませんが...
あとは、この地産地消型エネルギーシステムが安定供給できるのか、需要が増えても対応可能なのか、というところですかね...
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