これはなかなかすごいですね。
FUTURUSというサイトで紹介されていたのですが、『SenSprout』という土壌センサーが話題なんだそうです。
どうすごいのか?記事より引用させていただくと、
このセンサー『SenSprout』には、ふたつの特筆すべき技術が使われている。その内のひとつがEnergy Harvestingだ。Energyはエネルギー、Harvestingは収穫を意味する。このセンサー、なんと周囲の環境からエネルギーを取り込んでしまうのだ。
Energy Harvestingは、環境中の微弱なエネルギーを利用して電子機器を動かす技術だという。
(中略)
もうひとつの注目技術は、インクジェットによる電子回路の印刷だ。市販のインクジェットプリンターに銀ナノインクを装填することで、タッチセンサーやアンテナ、回路基板を印刷することを可能にした。それによって、小ロットでも低コストで製作できるようになったそうだ。
ほぉ...すごいですね。”環境中の微弱なエネルギー”ってどこのエネルギーなんですかね??人間が創りだした色んな機器から漏れ出る、あるいは電波なんかに含まれる微弱な電流?はたまた植物が発する微弱な電気とか??...気になるのところです。
静電容量の変化を検知できるセンサーで、土の中の水分量を測ることができるほか、葉濡れセンサーで降雨も検知できるので、大規模農業や高付加価値作物の灌漑の最適化、地すべりやがけ崩れのリスク評価などへの応用が期待できる、と記事は続けています。
電池を使わないで継続的にデータを取れるというのはいいですね。
The Bridgeというサイトに動画があったので貼ってみました。
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