2015年02月23日

PM2.5が27倍にもなる春節の爆竹、火薬を使わない”空気爆竹”を中国人が開発

FirecrackerFirecracker / kanegen


どうだろか??これ??...というか...

レコードチャイナの伝えるところによりますと、中国で最も重要な祝日である春節で、街頭や路地では時おり爆竹が鳴らされ、祝日のお祝いムードを演出しているが、火薬の煙により大気に悪影響が生じている、爆竹の音を聞くと同時に、環境汚染を回避する手段はないだろうか?周口市の若者、王新明(ワン・シンミン)さんがこの要望にこたえる「空気爆竹」を発明した、そうです。

原理が記事に説明されているので、引用させていただくと、
王さんは、「高圧の空気が瞬間的に解き放たれれば、爆発音が発せられることはよく知られている。私が発明した空気爆竹の仕組みもそうだ。火薬や電力を使う必要はなく、どこにでもある空気だけを使えば良い。爆竹には密封型の空洞があり、空気を入れることができる。使用の際にスイッチを押すと、密封されていた空洞が小さな穴を開く。中の高圧の空気が瞬間的に解放され、爆発音が生じる」と説明した。

だそうです。....へぇ...なんかイメージ出来ないですが、そうなんですか?^^;

中国での春節祭の爆竹は結構問題のようで、yahooニュースの伝えるところによりますと、大気中の微小粒子状物質PM2.5の濃度が急上昇し、ピーク時には27倍にもなる、と伝えています。

PM2.5といえば、一時期大陸から大量に流れ込んでくるというので日本でも問題になってましたが、そうなると一部の地域を除く、日本にはあまり関係ないお祭りですが、大気汚染問題が絡むとなると対岸の火事というわけには行きませんね。^^;

にしても、この”空気爆竹”、どんなものなんですかね?実験動画でもないかと思って漁ってみたのですが見つけられませんでした。

火薬をつかわないで空砲を鳴らすってイメージなんでしょうか??
しかし、爆竹ってあのモクモク漂う煙と火薬臭もテンションが上がる要素ではないかと思うんですが...
普及してくれることを願うばかりですが、ちょっと期待できないような...

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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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