いいのか?これ?...いや、民有林相手だし、記事を読めば花粉症のヒトなら、是非!と思うんじゃないですかね^^;
寄付金収めてくれたらアナタを苦しめる花粉症の元、スギやヒノキをバッサリカットしてあげますよ、という『花粉症撲滅センター』という団体がいるらしい、とlivedoo newsが伝えています。
どういう団体かというと、記事に説明がありました。
私たちは、宮崎の県民性である真面目さだけが取柄の木こり集団です。皆様から寄付していただいたお金で責任をもって、スギ。ヒノキの木を伐採致します。
だそうです。
記事に活動の背景となる説明がしっかりしてあるので、読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり言うと、もともとは第2次世界大戦後の昭和20年代から30年代にかけ、戦後復興に伴う木材不足を解消するために政府の指導のもとに行われた「拡大造林」によって生み出され人工林が時代とともに、海外の安価な木材との価格競争の中でその勢いを失い、放置されたのが現在の大量花粉放出の元になっている人工林、そして、この人工林の76%を占める民有林をターゲットに「日本列島間伐運動」を展開しているのが、この『花粉症撲滅センター』なんだそうです。
寄付は一口 1000円からで、paypalを利用すれば 100円からでもOKなんだそうです。
そして、1uのスギ・ヒノキを伐採するのにかかる費用はおよそ17円、1000円の寄付金で62平方メートル(10m×6.2m)の広さが伐採できる、そうです。
しかも、伐採した後は”天然更新による森林の再生”も行っているんだとか。
”天然更新”とは、同センターの説明によると、
森林の伐採後において、植栽を行わず自然に落下した種子から樹木を育成させることで、森林の再生を図る方法です。
地域の気候や風土に適した樹種により森林を再生させることが可能です。
だ、そうです。
ん??これだと、また大量のスギやヒノキが再生しちゃうことになるんじゃ...解釈間違ってるかしら??^^;
花粉症被害が酷いから伐採だ!というだけでなく、ちゃんと森の再生まで視野に入れた活動というのはいいですね。
是非、切って邪魔になった木の根っこなどを取り除く際は、弊社取扱いの土ほぐし機 エアースコップをご活用ください^^;。
強力空気搬送機 ジェクターというのも取り扱っています。種子をばらまくのにもお役立ちかと^^;。
ひと口当りの寄付額もお手頃ですし、Facebookで活動報告を確認できるので個人でも協力しやすいですね。宮崎県の団体のようですが、全国に伐採に行くんでしょうか?それとも支部があるのかな?
こういう寄付、ノベルティサービスとか某大手通販の期限が切れそうなポイントの使い道とかで寄付できるといいのにね。
興味のある方はサイトを訪れてみてはどうでしょ?
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