暖かい日がぼちぼち増えてきていて、雨が降る日も多くなっているので、土砂崩れが各地で起こっているようです。
静岡新聞SBSの伝えるところによりますと、19日夜に静岡市葵区平野で発生した土砂崩れで市は21日、通行止めになった県道の迂回(うかい)路となる仮設道路を午後5時ごろ開通した、とのことです。
また、信毎Webによりますと、長野市浅川一ノ瀬の県営浅川ダム下流の浅川右岸で発生した斜面崩落について、県は21日、地質調査の専門業者と現地を調査した、とのことです。
これ以上斜面が削られることがないよう、保護対策をする、との見解が出されています。
さらに西日本新聞の伝えるところによりますと、大分県日田市上津江町川原の国道387号で、のり面が幅約15メートル、高さ約15メートルにわたって崩れ、岩石と土砂が道路をふさいだ、とのことです。
いずれも、近日に降った雨などの影響のようですね。
今週はまた寒の戻りで東北、北海道では雪が降ったりしてるようですが、今週末からまた気温が上がるような予報となっていますね。
雪解けで雨で地盤が緩んで土砂崩れの危険性が上がりますので、十分注意が必要です。
地域の防災情報をこまめにチェックしておきましょう。登山などの趣味がある方は、行楽で行かれるような場合、事前に現地の防災情報をチェックしておきましょう。
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