結構なパーセンテージですね...これは注意が必要。
yomiuri-onlineの伝えるところによりますと、野生のシカとイノシシが、人にも感染する寄生虫に高い割合で感染しているとの調査結果を岐阜大学などのグループがまとめた、とのことです。
この調査結果が結構強烈です。
記事より引用させて頂きますと、
シカで食用部位の背ロースとモモからそれぞれ90%(60頭中54頭)と88%(59頭中52頭)の高い割合で検出された。イノシシではそれぞれ46%(26頭中12頭)と43%(21頭中9頭)だった。
イノシシでも半分、シカに至ってはほぼ全部という感じですね。
獣害関係から、最近ではジビエ料理もメジャーになりつつあり、これから季節的にもBBQのシーズンになってきて、シカ肉やイノシシ肉でBBQとかありそうなので注意が必要ですね。
ちなみに、シカ肉やイノシシ肉で感染すると思われる寄生虫は、住肉胞子虫という奴だそうで、ミラカラでも同記事が取り上げられていますが、記事によると人体に寄生することはないようですが感染すると下痢や嘔吐などの食中毒を引き起こすそうです。
予防対策方法としては、−20℃で48時間以上の凍結か、加熱処理によって寄生虫を死滅させることだ、そうです。
野生動物を自分で料理して食する場合は注意したほうがよさそうですね。気をつけましょう。
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