
日本ではちょっと必要性を考えにくいですが、ものすごい大掛かりなしくみで蚊からの防御システムが開発されてるようです。
そのシステムとは『Photonic Fence』というもので、Gigazineで紹介されていました。
どういうシステムかというと、レーザーで蚊を撃ち落とす、というもので、建物周りぐるりとこのレーザーで囲ってしまえば、蚊の侵入を防げる、というわけです。
しかも、このシステム、ネタで作ったレベルではなく、すでに蚊、チョウ、マルハナバチを区別することができ、さらには蚊のオス・メスさえ区別できる精度に到達している、というほど真面目に開発されているようです。
アフリカや東南アジアなど、マラリアなど蚊を媒介とした疫病が流行ってパンデミックが起こりやすい地域では、必要なのかもしれません。
なんせ、地球上で一番人間を殺しているのは蚊なのですから。
しかし、一体おいくら万円するのかしら...それと、レーザーで蚊の羽を焼き落とすというシステムですが人体への影響はどうなんでしょうね?
先日の電気獣害柵事故じゃないですが、うっかりヒトにあたって、あるいはレーザーの設定を誤って人体を貫通するぐらいの威力になっていたら、大惨事を免れないと思うのですが...^^;
動画をどうぞ。1分少々です。
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