台風18号でも大概な被害があちこち出て、これからの台風シーズンに不安を覚えるヒトも少なく無いと思います。
特に山間部にお住まいの方など、道路が寸断されて孤立集落となってしまった場合、生活物資の確保ができなくなってしまいます。
with newsに、『「トイレットペーパー備蓄せよ」1カ月分、国が呼びかけ 切実な理由』という記事があり、経産省がホームページで公的に”トイレットペーパー備蓄したほうがええよ!、てか、備蓄しておくんなまし!”と声高に叫んでいるそうです。
そこには、3つの重要な理由があるようで記事より引用させて頂くと、
1.阪神・淡路大震災において、被災者が最も困ったのは食料でも衣服でもなくトイレ不足
2.東日本大震災では、被災地のみならず全国的にトイレットペーパー不足が発生
3.トイレットペーパーの約40%は静岡県で生産→東海地震等が起こると深刻な供給不足となるおそれ
というものだそうです。
静岡でトイレットペーパーの40%を生産してるというのも、びっくりなんですが、記事にその続きが書かれていて、これもびっくりなんです。それが、『トイレットペーパーのほとんどは国産で、輸入は5%ほどしかない』、そうです。
確かに...かさばるものなので、輸送だけで大変そうですよね^^;。

※経済産業省のサイトよりキャプチャさせて頂きました。
備蓄専用のトイレットペーパーというのもあるらしく、1巻の紙の長さが150メートルと一般品の2.5倍あり、包装が小ぶりで備蓄しやすいようになっているんだそうです。
この記事を読んだのが先週の木曜日なんですが...そうなんです。台風18号直撃直後...
浜松市がどっぷり水没してましたよね...経産省が懸念する東海地震もさることながら、今回のように台風や突風、竜巻、落雷...大きな被害が出そうな自然災害発生の確率が上がっている昨今、やはり、止めることができない生理現象を処理するために、トイレットペーパーの備蓄は必要ですね。
でも、一般家庭でひと月分とか置くスペースないですよね^^;。
これは考えておかねばなりません...皆様も可能な限りトイレットペーパーを備蓄しておきましょう。
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