2015年11月13日

世界初??オーストリア最大の州がついに再生可能エネルギーだけで運営に成功

Austria-00244 - Tourist BoatsAustria-00244 - Tourist Boats / archer10 (Dennis) (59M Views)


ほぉ...これって世界初じゃないですか?ほかにもある??

IRORIOの伝えるところによりますと、オーストリアで最も大きな州であるニーダーエスターライヒ州が、自州の電力100%を再生可能エネルギーで賄うことを実現した、とのことです。
Σ(`Д´ )マジ!?か

記事によりますと、その内訳は...
全電力の68%を、ドナウ川に建設した複数の水力発電所が賄っている。
残りの26%は風力発電によるもの。
バイオマス発電(廃棄物を燃料とする発電)は9%、
太陽光発電は2%
という比率になっている。

とのことです。

ほぉ...美しき蒼きドナウ、ですか。流れ、穏やかなんですかね??
初期投資も結構かかってるようで、28億ユーロ(約3,700億円)だそうです。

この再生可能エネルギー政策は雇用も生んで一石二鳥だそうで、これから2030年までにさらに5万人の求人があるものと州政府は見込んでいる、と記事は続けています。

気象が穏やかな国なんですかね...日本のように、地震・雷・台風・火山・津波...と考えうる限りの自然災害で神から試されている国では考えられないのですが^^;。

ただ、持続可能なエネルギーと言われるようにこれを継続して行かねばならないと思うのですが、そこは大丈夫なんでしょうか...

オーストリアと言えば、音楽の都、東欧は頭のいいヒトが多いイメージなんですが、やっぱそういうヒトたちが考えてるだけにこれからもこのスタイルでやっていけるよう設計してあるんですかね。

今後の展開が楽しみです。...それにしても、出来るもんですねぇ。

【関連記事】

温暖化パワーってすごいな...気温の変化で性別を産み分けるトカゲが発見される。

究極の懐中電灯!...しかし、あとひと超え...体温で発電する『Lumen』

水1リットルで500Km走行可能!?夢のようなブラジル産バイクが話題

これはひどい...先日の群馬県で発生した突風で、太陽光パネル600枚飛ぶ...

原子力発電の成り立ちから仕組み、現状まで、5分でわかる動画

水耕栽培したら電気が出来るぞ!という研究をオランダで開発中『Plant-e』

イギリスらしい表現で環境にやさしいバス定期”ウン”行...メタンガス・バス実用化 英



(株)ケイエフのトゲ無し玉掛けワイヤースリング





posted by ケイエフ at 08:33| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック