ほぉ...これって世界初じゃないですか?ほかにもある??
IRORIOの伝えるところによりますと、オーストリアで最も大きな州であるニーダーエスターライヒ州が、自州の電力100%を再生可能エネルギーで賄うことを実現した、とのことです。
Σ(`Д´ )マジ!?か
記事によりますと、その内訳は...
全電力の68%を、ドナウ川に建設した複数の水力発電所が賄っている。
残りの26%は風力発電によるもの。
バイオマス発電(廃棄物を燃料とする発電)は9%、
太陽光発電は2%
という比率になっている。
とのことです。
ほぉ...美しき蒼きドナウ、ですか。流れ、穏やかなんですかね??
初期投資も結構かかってるようで、28億ユーロ(約3,700億円)だそうです。
この再生可能エネルギー政策は雇用も生んで一石二鳥だそうで、これから2030年までにさらに5万人の求人があるものと州政府は見込んでいる、と記事は続けています。
気象が穏やかな国なんですかね...日本のように、地震・雷・台風・火山・津波...と考えうる限りの自然災害で神から試されている国では考えられないのですが^^;。
ただ、持続可能なエネルギーと言われるようにこれを継続して行かねばならないと思うのですが、そこは大丈夫なんでしょうか...
オーストリアと言えば、音楽の都、東欧は頭のいいヒトが多いイメージなんですが、やっぱそういうヒトたちが考えてるだけにこれからもこのスタイルでやっていけるよう設計してあるんですかね。
今後の展開が楽しみです。...それにしても、出来るもんですねぇ。
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