
台風大国 日本としては、これがまともに動けばかなりのエネルギー供給が可能になるのでは...
どれくらい発電できるんだろうか...
IT mediaニュースの伝えるところによりますと、プロペラがない「垂直軸型マグナス風力発電機」を実用化し、台風のエネルギーを利用して発電するプロジェクトがクラウドファンディングサイト「Makuake」で実証実験の実施費用を募っている。支援は3000円(税込)から、とのことです。
「垂直軸型マグナス風力発電機」というのは、記事に詳細な説明があるので引用させていただくと、
円筒を気流中で自転させたときに発生する「マグナス力」で動作する仕組み。プロペラを使わないため、強風による暴走や故障のリスクが少なく、安全性の向上、低コスト化、静音化などが期待できる。理論上は台風の際も発電が可能になる。
風力発電で見られるでっかいプロペラはよく羽がすっとんだとか故障したとかで発電できなくなったり、台風などの強風ではモーターに負荷がかかって発電できない、みたいな話を聞いたことがあります。
今回の資金調達で得たお金は沖縄での実証実験の費用として使用するそうで、将来的には国内の離島のほか、台風の被害が大きいフィリピンなどの電化に役立てたい、と記事は続けています。
同ファウンでィングサイトでは、すでに目標額の200万を突破して250万以上集まっているようです。
まだ61日残ってますけど。
災害大国であり、省資源な日本としては、雷・地震・台風の莫大なエネルギーをなんとか使用可能なエネルギーにしたいところですね。
最近は蓄電池の大容量化の開発も進んでるようなので、これを持続可能なエネルキー源として使えれば、願ったりかなったりです。
実証実験の結果が楽しみですね。
動画があるので、どうぞ。60秒程度です。
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