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- Photo credit: Ron Schott via Visual hunt / CC BY-NC-SA
※イメージ画像です。
このところ、地盤が緩んで土砂崩れが起きました、というニュースより、モルタル片が落下して...というニュースが目立つのですが、以前補修したところが経年劣化で崩れてきてる、ということなんでしょうか?
yomiuri on-lineの伝えるところによりますと、7日午後8時25分頃、鹿児島県奄美市名瀬真名津町の住民から「近くでゴロゴロという音がする。崖崩れではないか」と消防に通報があり、現場に市職員らが駆けつけたところ、マンション横ののり面を覆うモルタルが高さ約30メートル、幅約30メートルの範囲の一部で剥がれ、落石があるのを確認した、とのことです。
記事によると、けが人はなく、民有地ではあるが県指定の「土砂災害特別警戒区域」だった、そうです。
全国的に、同じぐらいに防災工事したところが劣化により、ぽつぽつと崩れはじめてるんですかね?
この数年、雨の降り方も尋常ではないので、当初の計画より劣化が早くなっているのかもしれません。
本格的に暖かくなる前に点検が必要かもしれませんね。
お住まいの近くに山の斜面や補強したのり面がある方は、気候や周囲の音にも注意を向けて、何かあったらすぐに避難できるようにしておいたほうがよいかもです。
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